ブロックやレンガに白い粉が付着しています。

お答え

白華現象(はなたれ、あく、エフロレッセンス)と呼ばれるものです。

セメント中のカルシウムやナトリウムなどの可溶成分が、雨水、散水、降雪などの水分とともにコンクリート製品の内部の空隙を通って表面に移動し、空気中の炭酸ガスと反応して白い炭酸カルシウムの結晶となって表面に現れ付着したものです。

一般的に気温が低く、雨、雪、霜などによって湿気が高い状態が続き、適当な風によって表面の水分の蒸発や乾燥が進むときに白華は発生しやすくなります。

ブロックの主原料であるセメントは本来可溶成分を含有するものなので、白華はセメントを使ったコンクリート製品、レンガなどに外観上起こりうる現象であり、製品上の欠陥ではありません。
性能上なんら問題は無く、耐久性を損なうものでもありません。
生成物も無害ですが、見た目には汚く感じてしまいます。
残念ながら、現在白華を完全に抑止する方法はないと言われています。

気象条件、環境により異なりますが、時間の経過とともに(数ヶ月~2年くらい)、水溶性の炭酸水素ナトリウムとなって発生しにくくなります。
ナイロンブラシ等で軽く擦り落としたり、薄く希釈した塩酸である程度は除去することもできますが、
市販の白華防止剤、撥水材、白華除去剤を使用したり、高圧洗浄などの定期的な清掃、洗浄を行うことで初期の美観を長期間保つことが出来ます。